『VITO』は自閉症で部屋の中でずっと絵を書き続けている男の子と、その母親の静かな生活を描いたショートアニメ。まるでロボットのように暮らす少年と、それでも何かを表現する様子に色々考えさせられる作品です。

あらすじ

ある街で暮らす少年は部屋の中で絵を描き続けていました。彼は外に出ず、母親の顔も見ず。毎日毎日ひたすら絵を描いています。

ある街で暮らす母親は部屋の中で絵を描き続ける息子に食事を運び続けていました。時間はきっちり 6 時。その時間でなければ男の子は食事をとってくれません。彼は喋りもせず、こちらを見ることもなく、6 時きっかりに差し出した食事を無言で受け取って絵を描き続けています。

何を考えているのかわからない、機械のような規則的な生活を送る少年と、愛情をもって息子に接する母親の静かで淡々とした日常。

そんなある日、息子の誕生日をきっかけにほんの小さな変化が訪れます。

『VITO』

VITO on Vimeo

ドイツの BOO HOO KID こと Angelique Bormuth さんの作品です。

8,000 枚以上の写真と 8 リットルのシリコン、50 本のグルースティック、カラーペーパーや木材、絵の具などを使用し、約 4 ヶ月のハードワークで作られたそうです。

これが初のストップモーション作品制作で、その作風はかの有名なティム・バートン監督の影響を受けているとコメントしています。

リンク

BOO HOO KID さんの Instagram のページです。制作風景やデザイン画などの写真が見れます。